丸太は毎年2回 春から夏と秋から冬に製材されます。一番左の丸太は13絃要の丸太。隣の丸太は20絃用。立派でしょう!
丸太の皮をむいています。ご覧の通り1本1本手作業です。
皮むきの終わった丸太の長さを整えます。
1本1本丸太の木立ちを見ながら墨かけを行います。
一面一面 甲良の形に甲引されていきます。
今年 製材した甲良です。まだ地肌が白いです。
2年以上経過するとこんなに変色(黒)します。
乾燥の終わった甲良です。
甲けずり
甲に墨つけを行います。
甲けずり
削っています。下には沢山のカンナくずが・・・。
なかくり
一面一面重さを量りながら荒削りを行います。
なかくり
微調整を行います。
綾杉ほり
墨つけを行います。
綾杉ほり
ノミを等間隔に打ち込んでいます。ちなみに写真は3段綾杉です。
綾杉ほり
細部にいたるまで丁寧に彫ります。
甲焼き
まず裏側表面を焼きます。
甲焼き
甲表面をムラ無く焼きます。
甲焼き
職人の技術により甲の表面にはみつや琴ならではの美しい木目が光ります。
部品製作
玉渕の飾りを製作中。とっても細かい作業です。
部品製作
柏葉の部品です。
部品製作
輝きを出す為ひたすら磨きます。
部品製作
輝きを出す為ひたすら磨きます。
部品埋め込み
仕上がった部品を埋め込んでいきます。写真は龍舌合わせ。
部品埋め込み
かがりの埋め込み。
部品埋め込み
柏葉の埋め込み。
部品埋め込み
龍角に枕角を埋め込みます。
部品埋め込み
漆を塗りこみます。
仕上げ
上足入。
仕上げ
上足入。
仕上げ
しんざ打ち 一つ一つの穴の大きさを確かめながらしんざを打ち込んでいきます。